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2008/03/20

道志川再び

2008031601
欄干下のライズに毛鉤選択中のわんさん

ほんと渓流釣りってのは奥が深い。
先週の日曜日、金曜日にまとまった雨が降った後のポカポカ陽気。
前回釣行の渇水状態でも、それなりにライズがあった訳だから水の引き後の水温上昇となれば、もうライズしまくりじゃないかなぁ…。
そう思うと居ても立ってもいられず、気づいたら道志川の畔に僕は車を止めていた(笑)
カミさんに申し訳ないと思いつつね。
ところがだ。午前中釣った限り、ライズは全くなし。叩いてみても、2度ほど小さく毛鉤に出ただげてノラず。急激な増水あるいはそれに伴う水温低下にヤマメが驚いたのか、とにかく反応はすこぶる悪かった。
昼まで粘っても、結局1尾すら掛けれず、意気消沈。やれやれって感じだ。
渓流釣りってのはその日の天気だけでそう簡単に推し量れるわけじゃないね、当たり前だけど。

川から上がり、午前中に帰ると約束していた手前、カミさんに「遅れたけれど今から帰る」と携帯で伝える…と、まさにその電話を掛けている目の前の川からフライフィッシャーが上がってきた。見れば、何とわんさん!偶然すぎでしょ(笑)
早速、カミさんに「今、わんさんと偶然にも出会っちゃった」旨伝え、そいういことなら午後も釣っていいよとの言を引き出すことに成功。フフ、わんさんナイスタイミングだよ♪

そんな経緯でわんさんと一緒に釣ることになった午後になっても、サカナの活性は先週の状況にはほど遠い。それでも少しは活性が上がったのか、やっとのことで今日はじめて、大岩のヘリに定位するヤマメを発見。時折水面に鼻先を突き出して何かを捕食している。早速、わんさんにも伝えて攻略にかかる。
強い流れの向こうの大岩のヘリでドラグフリーで流すのはなかなか難しい。
僕は7.5Xのティペット、リーダー以下を16フィートほどのシステムにしてこのヤマメを狙った。毛鉤はTP77に巻いた#20のミッジアダルト。
初めは左岸から狙ったんだけど、背後の葦が邪魔で上手くキャストできない。なのでポジションを下流に変えての数投目…。
大岩に当たった毛鉤がポトリと落ち、ティペットが解けるほんの少しの間、ドラグフリーで岩の縁に毛鉤が漂った。イメージ通りに水面に浮上し、毛鉤を咥えるヤマメ。その姿が僕にははっきり見えた。息を呑む僕とわんさん。一呼吸おいて僕が腕を跳ね上げると、久しぶりに使ったOrvisがクグッと絞り込まれる。よっしゃぁ~、と思った次の瞬間、またもや、またもや綺麗にバレた(笑)

2008031603
バレた直後、ガックリの管理人。今シーズン、こんなんばっか…
ちなみにライズポイントは黄色×。わんさん、しっかり撮影感謝です(笑)


アワセが早かったのか、遅かったのか、そもそも一投で決めれなかったのが僕が悪いのか、毛鉤が微妙にアンマッチだったのか、考えれば考えるほどわからなくなる。
サカナの活性も、捕食も、ホントに渓流釣りって奥が深いよ。

その後なんとか放流ものの小振りなヤマメを取り込んだけれど、僕にはこれが精一杯。(写真もイマイチだな(笑))
2008031604わんさんは、さすがにホームリバー、数少ないチャンスをきっちりものにして、綺麗なヤマメを含む数尾をキャッチされていた。腕は勿論のこと、僕ももう少し通いこんで、道志のポイントや特徴なんかを身体に叩き込んでいく必要があるんだろうな。
そういや、名古屋でホームとしていた寒狭川上流も最初は全く釣れなかったのが、通い込んで年を追うごとに必ず釣れるようになったからね。
それと同時にその渓のことがどんどん好きになっていくんだよな。

水況の把握やサカナの活性を予測した上で、川や区間・ポイントを選定し、その折々の状況からサカナの捕食ステージにあった戦略を組み立てる。
その上で、慎重なストーキングを行い、流れを読んで、妥当な毛鉤を正確なキャスティングでナチュラルにポイントに流す。サカナが出れば、しっかり掛けて、首尾よくサカナを取り込むスキル。もちろん、多少の運も必要だけれど(特に僕の場合(笑))、そのスキル全てが未熟だからこそ、僕にとって、フライフィッシングがこの上なく楽しいのだろう。

まだ始まったばかりの今シーズンだけど、春まだ浅く、条件の厳しいこの季節にしっかり課題を拾って、盛期に備えとかなきゃな…。
そんな理由を見つけて、僕はまた渓に通うのだ(笑)

2008031605
春の里川にて 管理人の試行錯誤は続く…  撮影はわんさん、感謝!

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コメント

洋さん、こんばんわ!!
春のひととき、しっかりと堪能されてますね!!
友人と偶然バッタリってのも楽しいサプライズだし
掛けたりバラしたりってのも、その時は悔しいけど
後々に笑い話になったりするからね〜。

洋さんを渓流に引きずり出すために
一度(もちろん、奥様公認の)遠征計画を立てましょうかね(笑)

投稿: terry | 2008/03/20 22:56

洋さん、こんばんわ。今週は一服中のわんです(笑)。

やっちゃった時の写真、改めて見ると立ち位置は完璧ですよね!フライもしっかり流れていたので、ばれたのが不思議なぐらいですよ。
この日は僕も結構な確立で外していたのでそういう日だったんでしょう(笑)!
まだまだスタートしたばかりだから、これからですよ!!

投稿: わん | 2008/03/22 22:22

洋さん、こんばんはっ!
「バレた直後の写真」…まさにその瞬間を捉えていてナイスです。
ライズ・ポイントとうずくまる洋さんの構図…イイですよ~。
撮影したわんさんのセンスが光ってます。
僕は昨年の解禁時、洋さん、taroさん、BILLさんらと訪れた
飛騨川上流の里川に出掛けてきましたが、数尾のアマゴを釣った
ものの、フライに出てくれてもフッキングしない…が多数(^^ゞ。
「ネットインした数/フライに出る数」で表される確率30%以下
という結果でした。まぁこの時期は…もちろん河川の環境とか
ロケーション次第ではあるんでしょうが、溪魚も水面絡みの捕食が
下手だから…なんて自分勝手な言い訳を用意して余り気にしない
ようにしています。

>そのスキル全てが未熟だからこそ、僕にとって、
>フライフィッシングがこの上なく楽しいのだろう。

フライフィッシングを等身大で愉しむ洋さんのスタンス、当方も
見習いたいと思います。

投稿: godzilla2004 | 2008/03/23 00:07

terryさん、こんにちは!
あのバラシ、わんさんが一部始終をご覧になっていたので
その後もずっと笑えましたね。
独りならへこんでいただろうな、きっと(笑)

解禁からずっと毎週「引きずり出されて」ますが
遠征計画いいですね。
必ず、実現させましょう♪

投稿: | 2008/03/23 14:15

わんさん、毎度です!
ありゃ、木曜は取りやめたんですか。
天気悪かったですもんね。
一方、僕のほうはというと、
またもや道志に行っちゃいました~(笑)

あの写真、わんさん撮影バッチリでしたね。
もう一方の写真と合成させましたが、距離感が
よく分かります。
今度はカッコ良く取り込む瞬間を撮影してもらいたいもんだなぁ^^

投稿: | 2008/03/23 14:19

godzillaさん、こんにちは!
なかなかいい写真でしょ?
わんさんのセンスに感謝ですね。
でも、今だから笑えるけど
この瞬間はガックリきたなぁ、相当に(笑)

誰もがそのレベルレベルにあわせて、存分に楽しめちゃうのが
フライフィッシングのいいとこですよね。
もちろん釣れない言い訳も得意ですが(笑)

飛騨川のレポ拝見させていただきますね^^

投稿: | 2008/03/23 14:28

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