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2006/11/11

G.R.ヘアズイヤー・ニンフ!

Goldribedharesear

先週に引き続き、またまた毛鉤の話。今度は、G.Rへアズイヤー・ニンフだ。
この毛鉤、フェザントテイルニンフと双璧をなすニンフの定番中の定番だけど、
コイツはかなり奥が深い毛鉤だ。
ボディーのダビング材のボリュームや種類はもちろん、テイル、ウィングケース、リブ、レッグ…、それぞれいろんな選択肢があって、タイヤーが十人いたら十人十色の毛鉤ができるかもしれないという位、それぞれの個性が発揮できる毛鉤だろう。
かく言う僕も、タイイングを始めた当時からいそいそと巻いてきたのだけれど、イマイチ自分のイメージどおりに巻くことができなかった。

で、2年あまり何となくモヤモヤした思いでいたところ、書店で偶然目に留まった佐藤成史さんの本『Nymph Fishing Tactics(ニンフフィッング・タクティクス)』 (つり人社)の表紙(左下写真)にまさに自分のイメージするヘアズイヤーの写真が載ってるではないか。

僕が巻きたいのはこういう毛鉤だ…。

ニンフフィッシングの腕を上げなきゃならない僕には打ってつけの本でもあるし、Rollyさんのススメもあって早速購入。そんでもってもこの本を熟読の上、見よう見まねで巻いてみたのが上のヘアズイヤーという訳。
Nftまずこれまでと変わったのが、ボディにつかうダビング材。これまでは、単に市販のヘアズイヤーのパックもの『ヘアーラインダビング』をそのまま使ってたのだけど、これでは自分の企図するモジモジャ感が出せないことにやっと気づいた(遅いな~(笑))。
つまりガードヘアーが少なかったんだな。そこで、初めてヘアズマスクを購入。カミさんの冷たい視線をかいくぐりつつ、ウサちゃんからガードヘアを意識的にかなり多めにむしり、アンダーファーを少なめにブレンド。そこに同じヘアーラインダビングでもアントロン配合の『ヘアズイヤープラス』をちょっと加えて巻いてみたら、約2年前に巻いたもの(写真もひどい(笑))と比べても大分自分のイメージに近くなった。ウイングケースも佐藤さんのレシピ通り、コンビニの袋を黒マジックで塗ったものにしてみたり、これまでつけてなかったレッグもパートリッジをパラリと巻いてみたりして少しは感じが出たかな。

そんなこんなで先週のように新しい毛鉤にチャレンジするのも楽しいけれど、既に巻いている毛鉤の改良をいろいろと試行錯誤して楽しむのもタイイングの醍醐味だ。
上の毛鉤、あとはアイまわりをもっとスッキリさせて、リブを等間隔に4回転くらいさせてみればもっと良くなるかもしれない…。
そんな期待を胸に次のフックをレンゼッティーのジョーに挟む雨の週末。
よし、今月末の美濃FAでさっそく試してみよう。
でも毛鉤だけでは釣れないのがニンフィングの面白いところでもあるのだけど(笑)

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コメント

洋さん、こんばんみ!
これ、ボクが鱒なら、パクッと食べちゃうなぁ・・・ってぐらい綺麗に巻けてますね!ピックアウトしたファーのバサバサ感も良い感じだし、長めのテイルも、明らかな主張を感じるし、カッコイイニンフです!!

ニンフフィッシングタクティクス、併せてボクのバイブルと化している「常識と裏技」も超お勧めです。ついでに「瀬戸際の渓魚たち」「ロッキーの川、そして鱒たち」も行っちゃいましょ!全部ボクの宝物です(^^)

投稿: Rolly | 2006/11/12 01:25

洋さん、こんばんわ!!
Nymph Fishing Tactics、手に入れたようですね。
この本、なかなか深いです。
Rollyさん同様に“ 常識と裏技”も合わせて熟読すると、釣りの幅がさらにグ〜〜ンと広がるんじゃないでしょうか。ボクもこれらの本を読んでは、釣りへと出掛けて、ニンフのパターンを見ては、タイイングに勤しんでました。お陰でC&Fのスモールサイズの片面には、ヘアズイアーがビッシリと並んでしまいました。
あるシーズンはこの本が切っ掛けで、ニンフフィッシングにハマったコトもあるくらいですから、やっぱりこの本は深いです、いや罪深いです(笑)

投稿: terry | 2006/11/12 17:52

Rollyさん、毎度です♪
これまでのヘアズイヤーに比べれば
だいぶマシになりましたが、巨匠の写真と比べると
話になりません…。
こればかりは修行あるのみですね。

『常識と裏技』は、区の図書館で借りて熟読しました^^
『ニンフフィッシングタクティクス』読破したら
次は『瀬戸際の渓魚たち』ですね。
何しろオフシーズン、時間はたっぷりありますもんね!

投稿: | 2006/11/12 19:35

terryさん、こんばんは!この本凄くいいですね。
ニンフィングの戦略について体系的な知識を学べるだけでなく
津留崎さんの毛鉤の写真や佐藤成史さんのサカナの写真も
綺麗でページをめくるだけでも楽しめます。

増水、渇水、浅い流れ、重く深い流れ…、
来シーズンは、ドライで苦戦するシチュエーションで、
三次元のニンフィングの釣りを積極的に楽しもうと思ってます。
そうそう、今年はニンフの専用ボックスも買ったんですよ!!
って「今までなかったのかっ」と突っ込まれそうですが(笑)

ルースニング、サイト、アウトリガー、
ニンフフィングの引き出しをたくさん増やして
釣りの幅をグンと広げたいので、またいろいろ教えてくださいね^^ヾ

投稿: | 2006/11/12 19:56

洋さん、こんばんは!
こういったニンフって不思議なことに、巻けば巻くほどカッコいいフライになりますよね。数本巻いたら最初に出来上がった何本かはゴミみたいに見えてきちゃうし・・。巻いてるうちに自然とバランスが整ってくるみたいですよね。
僕の沈め系はフェザントテールとB.H.ピューパしかないので、洋さんを見習って挑戦してみます。でもやっぱりB.H.ピューパに手が伸びちゃうんだろうなぁ・・・。

投稿: ita-gon | 2006/11/12 20:17

洋さん、こんばんはっ!
もっさり感がオサカナを“そそる”ニンフだと思います。
水中でどんな風に見えるのか気になりますね。レッグも
微妙に動きそうで、更にオサカナを誘うことでしょう。
本日、美濃FAで修行して来ましたが、BHヘアーズ
イヤー、BHフェザンテール、ケバい“乙姫伝説”と
命名したBHタイプのアトラクターフライで4月の
BILLさんと同じくらいの数、アマゴを釣りました。
洋さんも準備万端のようですから、次回の美濃FAでの
ニンフ修行、きっと納得できる楽しい釣りになること
請け合いです!
今日は渇水で、サイトの釣りが効果的でした。

投稿: godzilla2004 | 2006/11/12 21:42

ita-gonさん、どうもです♪
>数本巻いたら最初に出来上がった何本かはゴミみたいに見えてきちゃう
それわかります!
それもそうですし、これまで巻いてきたヘアズイヤー達なんか
これはやっぱり釣れん!ってフライボックスからオサラバして
もらおうかとマジで考えました(笑)
まぁでも、同じヘアズイヤーでもいろいろ持ってる方がオモシロイでしょうし、
愛着もあるので何とか踏みとどまりました…(^^ヾ
結構見てくれの悪い毛鉤が活躍するってのもありますしね!

投稿: | 2006/11/12 23:13

godzillaさん、こんばんは!
この強風の中、4月のBILLさんと同じくらいって
すごいですね。
“乙姫伝説”ってのもも気になるなぁ(笑)

このヘアズイヤー、美濃でサカナ達をそそってくれりゃいいんですが…。
ちょっとサイトじゃ見辛そうなので、BHバージョンも
巻いときますね^^
ニンフでの釣りが効果的ってことは、僕の修行に打ってつけです♪
ドライで楽しむのはそこそこにして(って大きく出たな(笑))
ニンフィングに拘って、一つでも二つでも、自分の納得できる
掛け方をしたいですね。
月末が楽しみだぁ♪

投稿: | 2006/11/12 23:26

洋さん、こんにちは!
ヘアズイヤーですが、タイイングを始めた頃にモサモサ感が上手く
出せず封印してます(汗)。ガードヘアーがポイントなんですね。
でもヘアズマスクはカミさんに見つかると捨てられそうだな~(笑)。
今月の美濃までに自分も巻いて、ニンフィングを楽しみたいと思い
ます。当日はよろしくお願いしま~す!

投稿: BILL | 2006/11/13 13:43

BILLさん、こんばんは♪
モサモサは、ガードヘアです(言い切っていいのかな(笑))
ヘアズマスク、某黄昏店で購入したとき、
たまたまカミさんも一緒に来てて悲鳴上げてました。
お互い保管には気を配りましょう(笑)

当日はホント楽しみですね。
ワイワイ修行しつつ、みんなで晩秋(初冬?)の美濃を
満喫しましょう!

投稿: | 2006/11/13 22:30

どもーです。
昔のエントリも懐かしく拝見しました。いやー、タイイングも写真もとんでもなくレベルアップしてますね!(驚
僕も今年は沢山ヘアズイヤー巻きました。僕のは丁度洋さんが読んでいる、まさにその本の佐藤さんが『昔使ってたヘアズイヤー』ってヤツです(笑 そのスタイルが僕にはツボで、来年もこのスタイルで行くつもりです。
そうそう、皆さん仰るとおり『常識と裏技』もイイです。是非ご愛読の程。
そういやローバスバチック(だったかな?)でのハックル染め。コレ挑戦しようと思ってたら、犬にコックネックを根こそぎやられたんだった!(泣

投稿: いぬ太郎 | 2006/11/14 19:42

いぬ太郎さん、こんばんは♪
いぬ太郎さん、当時のエントリーにも
コメント下さってるんですよね。
懐かしいというかちょっとした歴史を感じます(笑)
いぬ太郎さんのアドバイス通りソラックス部は
ボリューム満点に巻いて、
ひたすらピックアップ、ピックアップですよ!
お陰で少しはマシな毛鉤になったかと…。ほんと感謝です^^

やっぱ『常識と裏技』は購入した方がいいようですね。
図書館の連続貸し出しも迷惑でしょうから(笑)

投稿: | 2006/11/14 22:20

洋さん、こんばんは。私もこの佐藤さんの本持ってますよ。とても参考になりますよね。
写真のニンフ、とてもバランスよさげでよく釣れそうです。ボリュームは濡らしてみないとわかりませんが、次回の釣行が楽しみですね。
私は出来合いものダビング材で巻いてますが、洋さんのエントリーを見てからウチのキジトラ模様のネコを見ると危ない衝動に駆られそう・・・・。

投稿: ねねこ | 2006/11/17 22:18

ねねこさん、こんばんは♪
いいですね、この本凄く勉強になります。
もう最近はずっと熟読して、来週の美濃でいろいろ試すのが
楽しみで仕方ありません^^

ねこちゃんの毛って使えそうですよね。
ブラッシングしてあげたら、ねこちゃんも喜ぶし
ねねこさんもマテリアル確保で一石二鳥じゃないですか(笑)

投稿: | 2006/11/18 20:38

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※もっこりしたマダラカゲロウのニンフをイメージ、正中線を表現した“ヘアーズイヤー”。フックはTMC3761SP-BL(#10)。テール:フェザントテール、アブダメン&ソラックスはクリスタルダブ(ブラックとミッド・ブラウンを適当にミックス)。1枚のヘンハックル・ティップを使って、オーバーボディ、ウィングケース、レッグとしました。 ▲水底に定位し、水面には殆ど興味を示さない鱒(トラウト)を釣上げるため、ニンフ(沈めるフライ)のお世話になります。落込み下など深いところに潜んでいる(かもしれない)... [続きを読む]

受信: 2006/12/07 20:15

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