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2006/10/09

My Favorite Books!

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ついに禁漁を迎えてしまった今日この頃、シーズン中に読めなかった小説なんかをまとめて読んでしまおうかなんて思うのだけど、結局のところ、釣り関係の読み物に手が伸びてしまう管理人。なかでもお気に入りは、岩手県は一関市のアウトドアライターである村田久さんの本だ。

タイイングデスクに腰掛けて、村田さんの本のページをめくっていると、まだ行ったも見たこともない東北の美しいブナの森の情景が僕の心に浮かんでくる。
深い森の中を清冽に流れる渓、ちょっとやちょっとでは詰めれそうにない険しい峪、そこで手にする宝石のようなイワナやヤマメ。そして、遠野をはじめとするのどかな村里での村人との、あるいは渓で出会った釣師との心温まるやりとり…。
渓流を取り巻く情景が、自然に対する造詣が深い村田さんならではのタッチで瑞々しく描かれ、文章のアチコチに釣り師なら誰でもほくそ笑んでしまうような心情も散りばめられていてる。

誰かが「今日は、魚は釣れなくたっていい」と言うと、もっともらしくうなずいたりニヤリと笑うヤツはいるが、異を唱える者はめったにいない。それは一尾でも釣りたいという切実な祈りが、魚は釣れなくてもいいという言葉の裏にこめられているを誰もが知っているからだ。 『イーハトーブ釣り倶楽部』-釣れない日-より

村田さんが定年を迎えるまで40年以上サラリーマンとして勤められたというのも、レベルは違えど同じくサラリーマン釣師の僕には共感できるところが多いのかもしれない。
いずれにせよ、オフに入ったばかりなのに、僕の頭の中では未だに川が流れ続け、サカナが跳ねている。こんな本に手を伸ばしては、珈琲をすすりながら東北の渓に思いを馳せる秋の夜長。憧れの東北への旅、来年こそは実現させたいな。

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コメント

こんばんわ!村田さんの文章は何時も癒されますね。そう言えば洋さんの文章も村田さんの文章に似ていて素適ですよ~毎回、マジで楽しみにしています。

投稿: ライズ | 2006/10/09 18:22

ライズさん、こんばんは♪
少なからず影響を受けてるのは確かですけど
僕の文章などプロの作家である村田さんの足元にすら及ぶべくもありませんよ^^ヾ

でも下手は下手なりに頑張って書いてますので
あまり期待せずに見てやってくださいね(笑)

投稿: | 2006/10/09 18:32

洋さん、みゃ~~どっ!!

東北の渓、ボクも憧れてますよ~~。
ボクはご存知のとおりS師匠の歩いた渓を釣りたくて出かけたんですが、そのついでに遠野も寄って釣りをしました。
あの頃はまだまだ技術もなく、こっちで釣りするのとまったく同じでいつものとおり何の情報も求めずにS師匠の本と、地図だけを頼りに竿をだしたせいか、イブニング以外は反応が少なかった印象ですが、あの風景は今でも目に焼き付いてます。良いですよね~東北!!

ボクも村田先生の本も読んでみようかな・・・。

投稿: Rolly | 2006/10/09 22:04

Rollyさん、こんばんは!
憧れますよね、東北の渓。
ブナの森での釣りそのものも素敵なんですが
遠野あたりの村里の雰囲気や素朴そうな料理なんかも
楽しみです、ってすっかり行く気に
なってます(笑)

村田さんの本、宜しければいつでもお貸し
しますよ♪

投稿: | 2006/10/10 00:43

洋さん、こんにちは!
僕も村田さんの本、大好きですよ。釣りが出来ない冬の間に毎年読んでます。村田さんの情感溢れる文章と、決して背伸びしていない釣りのお話は、僕たち一般アングラーには等身大で受け入れられますね。ちょっと憧れてカンパも買っちゃいましたし・・・。

これからの季節には読書も楽しみの一つになりますね。のんびり、まったり楽しみましょう!

投稿: ita-gon | 2006/10/10 18:43

ita-gonさん、こんばんは♪
やっぱいいですよね、村田さんの本。
ご本人とも去年のフライフィッシングフェスタのサイン会で
少しお話しましたが、あったかい人柄が滲み出てましたよ。

そうそう、僕もカムパネラ買っちゃったクチです^^ヾ

投稿: | 2006/10/10 22:48

洋さん、こんばんわ!!
きっと村田さんの本を読んでるからでしょうね。
洋さんの文章の読みやすく、判りやすく、親しみやすさは。人柄って文章に出てくるんですよね。きっと。
ボクもgodzillaさんから分厚い本をお借りしてます。
この秋からしばらくは、洋さん同様にドップリと釣りエッセイにハマリそうです(笑)

投稿: terry | 2006/10/11 00:06

洋さん、こんにちは!
フライフィッシングに限らず、釣りというアソビはモロに人間性が出てしまう部分があって、そこが面白いところですね。村田さんの本はまだ1冊しか読んでませんが、釣りと言うアソビの面白さと怖さを巧みに表現されてますね。

terryさんがおっしゃる通り、(隠そうと思っても)人柄ってブログの文章にハッキリと表れますね。必要もないのに背伸びした装飾・虚飾だらけの文章(ブログ)の対極にある洋さんの等身大ブログ、いつも楽しませていただいてます。

投稿: godzilla2004 | 2006/10/11 11:14

洋さんども~!!
ちょうど私も「山を上るイワナ」を
読み終えたとこなんですよ~
村田さんの文章は、非常に心地よく
その場の空気を切り取っているように
思えます。
あっそうそう、良く岩手に行く知り合いに
「村田さんの文章に出てくるような釣りは
出来ないよ~!」って言われたことあります。
なにせパラダイスだそうですから(^^;

投稿: ばびい | 2006/10/11 14:02

ご無沙汰しておりましたー!
僕はこういった釣りに関するエッセイは全く読みません!だって行きたくなるじゃない!(爆
ハイ。弱いんです酷く(汗
でも洋さんに『犬。これは読んどけ。コレだけは読んどけ』って言われたら読みます。

珠玉の一冊。お勧めを教えてください(笑

投稿: いぬ太郎 | 2006/10/11 19:08

terryさん、毎度です!
読みやすいってのは、僕の場合きっと
難しいことが書けないからですね(笑)
でも、人柄が文章にでるってことは、
やっぱり、へんなこと書けないなぁ。

terryさんのセンスのいい文章を見習いたいです♪

投稿: | 2006/10/11 22:19

godzillaさん、こんばんは♪
村田さんの本は、ただ単に「釣りそのもの」を
描いている訳ではなくて、釣りという遊びを通して、
そこに垣間見れる人間の本質を見事に捉えているからこそ、
読者の心を掴むのだと思います。

まぁ、僕のBLOGは、背伸びしないというか
単に背伸びできないだけなんですが(笑)
釣りにしてもBLOGにしても、もう少しスキルアップしなきゃ…。
ということで、今後ともご指導よろしくお願いしますネ!

投稿: | 2006/10/11 22:31

ばびいさん、こんばんは♪
パラダイスっすか~。いいですね!

でも僕が東北の旅に憧れるのは、いい釣りって
ことだけじゃなくて、ブナの森だったり、
古き良きのどかな村里の風景だったり、
あたたかい東北訛りだったり、素朴な料理だったり…
多分そんなことだと思います。
って、言いつつ、シャカリキに竿振ってそうですが^^ヾ

投稿: | 2006/10/11 23:22

いぬ太郎さん、ご無沙汰したました♪
確かに、行きたくなりますね(笑)
でも、行った気になるってのもあるかも。

村田さんの本は、どれも好きですが、一冊とするなら
『定年釣り師』が一番好きかな。
中でも「雛祭り」「雨宿り」「定年釣り師」
なんかが僕のお気に入りです。
あと『イーハトーブ釣り倶楽部』の「弟のヤマメ」、
これもいいです^^

投稿: | 2006/10/11 23:32

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