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2005/09/11

理想の釣り

最近、湯川豊氏の『夜明けの森、夕暮れの谷』を読んでいる。 20050911-01
僕はこの手の読み物がとても好きなのだけれど、これもいいですね、やっぱり。
休日にカミさんにつきあって近所のカフェでこんな本を読んでいると、無性に渓に行きたくなる。

誰も居ない山奥のひそやかな渓、それも穏やかな流れで無垢なイワナ達を相手に釣り上がる。
エッセイで綴られる釣りはとても素敵だ。
丁寧にライズを取ったり、ここぞというポイントに思った通りフライを投げ入れる…。流れの真ん中に落としたブルーダンに、サッとサカナの影が走りガッチリそれを咥える。
寄せたイワナの肌に触れその生命を感じ、丁寧にその姿を瞼に焼付けら、愛しみを持って流れに戻す。ただ、そんなことを繰り返す。
少し疲れたら渓の畔に腰を下ろし、渓の水で沸かした熱い珈琲をすすり、眩しい谷の緑と空の青に目を細める。そんな釣り。

現実の渓での僕は、ライントラブルやら雑なキャストの連続で、釣果も含めてなかなか思うような釣りができないのだけれども、エッセイで綴られるフライフィッシングは、いつかこんな風に釣りができたら素敵だなぁ…というものに近い。

シーズンも残りわずか。来週行く予定の渓では、できる限り丁寧にキャストし、フライフィッシングそのものを愉しみ、もし運良くサカナをキャッチできたらその一尾一尾を確かめるような釣りをしよう…。エッセイを読みつつ、来週の釣行に胸を膨らます管理人なのでありました^^

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コメント

こんばんわ!
ボクも自分のフライフィッシングは
こういった本に書かれているような
イイものではありません(汗)
禁漁期に入ったらボクも読んでみようかな。

投稿: terry | 2005/09/11 17:47

洋さん、こんばんは。
私も優雅なフライフィッシングに魅せられる一人ですが、実際にはドタバタの連続で優雅とは程遠いものとなっています。
私も本が好きで、毎晩読まないと眠れないという人間ですが、読むのは椎名誠サンのような「昭和軽薄体」の文章ばかりで、自分の筆致もそれにともなってしまい、読み返すとナサケナイ思いをする事多かりしです。
私も買って読むことにします!(キッパリ)

投稿: standy | 2005/09/11 20:05

洋さん、こんばんはッ!
私もフライ関係のエッセイを見つけてしまうとつい買ってしまいますね^^

>誰も居ない山奥のひそやかな渓、・・・
>渓の水で沸かした熱い珈琲をすすり、・・・

いやぁ~。そんな釣りも憧れますが、私目はマダマダですね。
でもいつかは・・初老?になってもまだフライを続けていたら是非、優雅にやれたらと思いますね。
だから今の所はワイワイとお互いプレッシャーを投げかけ?面白、可笑しく釣りをしていますです。
でも一人での釣りも好きなんですよ。その時は独り言の多いこと・・・^^;

投稿: attuu | 2005/09/11 20:53

洋さん、毎度です。
理想の釣り・・・エッセイに書かれているような「余裕」、僕にはないですね(^^;

トラブル、掛け損ね、バラシ、さらには川でコケちゃったり・・・。

でも釣りに行くたびに益々楽しくなりますね。

投稿: Rolly | 2005/09/11 22:06

terryさん、こんばんは~。
この本、川や谷の自然描写も美しく
その情景がスッと心に入ってきます。

そういう意味では、禁漁になって川に
行けなくなったときに読むのもいいですね^^

投稿: | 2005/09/11 22:53

standyさん、どうもです。
僕の釣りなんて、もっとドタバタで
失敗の連続です(笑)

渓に行く時は、良いイメージばかり
膨らんでワクワクするですが
いざ渓に立つと、自分の未熟さとイメージの
ギャップに天を仰いでばかり^^
でも気持ちだけは、優雅でいたいなぁ…と。

投稿: | 2005/09/11 22:59

attuuさん、毎度です^^
僕は単独釣行が多いですが、
今シーズンは皆さんと釣行することもあって
それもとても楽しかったですね。
みんなでワイワイガヤガヤ楽しくも過ごせるし
独りでも充実した時が過ごせるFFって
やっぱりいいな、と思いました。

この本に『FFは淋しくならずに孤独でいること
ができる…(中略)…友人と一緒にいても孤独
になることができる場所でもある』って
くだりがあるんですが、とても好きな文です。

投稿: | 2005/09/11 23:13

Rollyさん、こんばんは。
>トラブル、掛け損ね、バラシ、
>さらには川でコケちゃったり・・・。
ははは、僕もその連続です。
アタリすらない日も多々あります(^^ヾ

それでもRollyさんおっしゃる通り、
ますます楽しくなるんだから、
もう逃れられないですね(笑)

投稿: | 2005/09/11 23:17

洋さん、毎度です!
自分は『字だけの本』が苦手な、典型的活字離れ人間なので
小説とかってほとんど読まないんですよ

そんな自分が読破した唯一と言ってよい小説(というよりルポルタージュなんですけど)が
岩波の”イワナの謎を追う”って本で
しまいにゃその本の舞台になってる
北海道の川まで出かけてきました

やっぱり、好きなコトなら字だけでも読めるもんですねー(笑)

投稿: taro | 2005/09/11 23:24

taroさん、こんばんは~。
綺麗な写真満載の本もいいですが
活字もなかなかいいもんです^^
絵がない分、想像力が掻き立てられますね。

でも『イワナの謎を追う』も興味ありますね。
秋の夜長、オフになったらそんな本を
いろいろ読んでみるのもいいかもしれませんね。

投稿: | 2005/09/12 22:45

こんばんわ~、洋さん
もう禁漁まであとわずか・・・。
最後にいい思いが出来るように頑張りましょう~。

僕もいつもバタバタな状態です。
余裕もって釣りができるようになるのは、
いつの日かなぁ~。

休みも3連休×2ではなく2連休×2なのが、かなり悲しい・・・。

投稿: いと | 2005/09/14 00:12

いとさん、こんばんは。
ほんとにあと少しになっちゃいましたね~。

僕もあと何回渓にいけるか…。
最後にいい釣りがしたいですね。

投稿: | 2005/09/15 20:36

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