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2005/08/07

木曽の夏イワナ、再び

盛夏ですね~。都会の猛暑から脱出っ!20050806-00
てことで3週間振りに渓へ行ってきました。
行き先は、先日いい思いをした木曽の渓。標高が高く涼しそうなんで(^^)
金曜日、仕事が終わって帰宅したのが午後10時。そのまま支度を整え午前2時過ぎに自宅を出発です。3週間ぶりの渓に胸を高鳴らせつつ木曽路を北上、午前5時、まだ夜明け前に渓に立ってましたね。
まずは先日のイブニングをやった別荘地より入渓。当然先行者無しです。

標高1000M、気温22℃。心地よいコンディションの中、まずはフェザントテイルニンフを結んでキャスト開始。丁寧に深みのある場所を探りつつ釣り上がります。
すると、開始まもなく対岸の淵でオレンジのボールマーカーがスッと消し込む!
ひと呼吸おいてアワせると確かな魚信。ビビッビビッと小気味のいい引きを3週間ぶりに堪能しつつ、この渓独特の強い流れの中を丁寧に寄せます。涼しい高原の川の綺麗な夏イワナ。眠気も吹っ飛びますね。

20050806-01
20センチ位

続けて淵を狙って釣り上がると、またもやマーカーが激しく消し込む!
「よしっ」とアワせると、今度はグワングワンと激しいアタリ!
引き寄せる暇もなくアッと言う間にソイツは淵の下に逃げ込み、棒のように動かない。
絞り込まれるロッド。ピンと張るライン。コ、コイツは大物だ。前回、この渓で尺(推定だけどね)をバラしたことが頭をよぎる。『今日は絶対に逃さない…』。無理に引き出さず、プレッシャーをかけつつ、相手が根負けするのを待つのだ。
頃合を見計らいゆっくりゆっくり引き出すとまたグワングワンと激しく動き、流れに乗ってまた底へ潜る。釣り上げれば人生初の尺イワナ…。ロッドを握る手に汗が滲む。こう着状態が依然続く。早朝の渓で繰り広げられる彼と僕の我慢比べ。FFやってて最高の時間だ。
…けれども、ヤツも全く動かない。ロッドが絞り込まれてからかなりの時間が経過している。僕は意を決して、ラインのテンションを保ちながら、ジリジリとにじり寄る。
左手にランディングネットを握り締め、至近距離まで接近。高鳴る胸を押さえ、ライン先をそっと引き出してみる…                                                     
                                                      

                                                      

                                                     

20050806-02
………( ▽|||) 

何が『彼と僕の知恵比べ』なんだか、誰にも見られてなくてよかった…。
気を取り直していこう。エルクヘアカディスピーコックにフライを結び直し、気分を変えて上流に目を向けます、
と、30Mくらい上のプールにいつの間にか餌釣り師が竿を出している。
あちゃー、完全なアタマハネ。そのオジサン、タバコふかしつつさも当然といった感じでやってます、木片にやられたのに続き、Wショック(TT)
やれやれ、と思いつつも、彼のいるところまでまだ手付かずのポイントがあるのでゆっくり釣りあがります。彼は淵から動く気配がなかったので追い抜く際にヒトコト言ってやろうかなぁ、と思ってると、距離がかなり近づいた途端、何とそのオジサンささーと岸に上がってあっという間に消えてしまいました。「何なんだ、まったく」と思いつつも、「まぁホントに僕に気づ かなかったのかもな…だから岸に上がったのかも」と良い方に考えることにしましたです。20050806-03

ところが、そのオジサンポイント。
すぐ上流手前の石向こうの流れにエルクヘアカディスを、まさにオジサンが立ってた場所から投じると、バシャッと出た~!
フッキングも決まり、何とか寄せてランディング。サイズは一尾目と同じく20センチ位ですが、気分を持ち直すには最高のタイミングで出てくれましたね。→感謝感謝。

更に上流に足を進めるに連れて、川幅が狭く流れは強くなり、ブッシュで釣りづらくなったため、その区間は適当に切り上げ、先日綺麗なヤマトが出たダム上へポイント移動します。
標高1300Mまで車を走らせると、先日はだーれもいなかった駐車ポイントに既に車が数台。今マサにこれから入渓せんとするFFMが二人…。挨拶と情報交換だけして、その場は諦め今度は下流を目指します。
だけど下流の方も各ポイントには、既に釣り人らしき車でいっぱい…。うーむ、やっぱり休日は厳しいなぁ、夏休みだし。
まぁ、そういっても仕方がないので適当なポイントから入渓。先行者の形跡はあるものの、ゆっくりと丁寧に釣り上がります。

日も高くなり気温も上昇してきますが、渓の水は冷たく気持ちいい。時々顔を冷水で洗い夏 の渓を満喫します。開けた陽のあたる川面では全くというほど反応がありませんでしたが、日陰のポイントになるとところどころで反応があり楽しい。
林間の約1キロを休憩を挟みながら4時間ほどドライだけで釣り上がり、何度かのアワセ損ねとバラシにもめげず、何とか3尾のイワナを追加しましたです。
20050806-05いずれもサイズは20センチでしたが、サイズの割りにいい引きで楽しませてくれましたよ。1ヶ月前は25センチアベレージだったんですが、彼らは何処に行ってしまったのかな。

午後3時頃、急に雷が鳴り出し夕立になったので急いで退渓、ロッドオフとし木曽路を後にしました。

徹夜明けで、往復4時間の運転と朝5時から午後3時までロッドを振り続け、さすがに最後はヘトヘトでした~。この熱意を仕事にも見せろよって感じですが…。ニューベストも身体に馴染んだし、楽しい夏の釣りでした。

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コメント

お、コレはまさに”例の川”ですね!
またしても元気そうな美型イワナですねー、流石です
先日、自分が行ったときは釣果は「…」でしたが
あたりの景色と川の雰囲気がとてもすばらしく
「今度はバイクで”釣ング”で来たいナ」と思いました
でも…近くに有名河川がいっぱいあるのに、結構人が入るんですねぇ

夏休み恐るべしです

投稿: taro | 2005/08/07 14:17

洋さん お疲れ様。 木の枝に引っ掛けた話は随分、私にはあります。その中でも一番悔しいのが峠川で掛けた大アマゴでした。そのアマゴは散々、私の流すフライを無視していましたが、何度も何度も流すフライに根負けしたのか?遂に掛ける事ができました。ですが手前の底石に潜られてアウトでした。
木曽には休みの最終くらいに行こうかと考えています。私にもそっと教えて下さいね(笑)。

投稿: ライズ | 2005/08/07 17:24

>taroさん
そうです。例の川です^^
涼しくて気持ち良かったですが、
どこも人人人でした~。
イワナのサイズもダウンしましたし、
平日釣行がいいですね、やっぱり。

バイク釣りングかっこいいですね~。

投稿: | 2005/08/07 17:39

ライズさん、こんにちは!
かかった木の枝は見事に
底石に挟まってました~。
道理でウンともスンとも言わないはずです(笑)
木の枝相手に数分間真剣にファイトした
自分が滑稽です、やれやれ^^

川の名前は、多分ご存知だと思いますが
後でDMしときますね。

投稿: | 2005/08/07 17:44

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