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2005/07/14

木曽路は全て「川」の中

行って来ましたよ~。 20050713-01
ETCを付けたことにより、中津川まで何と1000円!で行けてしまうことになったので、夏休みを利用して木曽川水系の新規開拓です。
増水している木曽川本流を横目に見つつ、ダンプがひっきりなしに行き交う国道19号を北上。
とある方に教えていただいた渓を目指します。自宅から約2時間で現地到着~。早速準備に取りかかります。

まずは、適当にダムの上から入渓。
かなりの山奥で平日ということもあるのか、前も後も人の気配は全くない(^^)(結局この日は僕以外の釣り人を見なかったのだけど)。
気温は涼しく、水もひんやりとして気持ちがいい。
加えて曇りとくれば、条件としては最高と言いたいところだけど、やはり最近の雨で増水気味。連続する大岩の間をごうごうと流れが目の前で落下してゆきます。
落ち込みや淵が随所にあって普段はかなりいい感じなんだろうけれど、今日はちょっと流れが激しすぎるかなぁ。うーむ。
で、ニンフにするかどうか少し迷ったけれど、せっかくの夏休みだし、まずはドライで楽しもうと、ドライで流せそうなところだけ流すことに。
最近の定番EHCピーコックを結び、さぁ釣り開始。初めての渓、1年ぶりの夏休み。
ワクワクしながら、花崗岩の大岩をよじ登り、遡行していきます。

で、少し進んだ小さな釜の様な淵→。 20050713-00
定石どおり、2つの流れ出しが合わさる辺りにフライをポカーンと流すと、いきなりバッシャーンと出た~。
まるでフライをかっさらうかの如く!
もう、あわせる前にフック済みです(^^)。
苔蒸した岩の向こうで、ギラッと踊る魚体。
絞り込まれるロッド。なかなかの良型だ!
何とか自分のいる下の淵までサカナを誘導し、無事ランディング~。
25センチ程の元気いっぱいのイワナ。やったね。幸先の良い出足に心が躍ります。

20050713-02
全体的に白っぽい魚体。ヤマトイワナに近い種なのかな。

さらに進んだところで、更に20センチサイズを1尾追加して、堰堤下の大淵。
泡の切れ目にフライを浮かべていると、でっかいイワナがヌッと動いて静かにフライを吸い込んだ。「!」声が出る前に咄嗟にアワセたけれど、スッポ抜け(泣)…、アワセが早すぎたか、と思ったけれど、よーく見るとフライがない!
「アワセ切れかよ~、うぅぅ~」と山奥で地団駄し苦笑い。悔しくも本当に楽しい時間だ。


20050713-03 ここで、一息。スキー場の高原で、昼食&昼寝です。まさか、こんなところにロッドを手にしたFFMがいるなんて、スキーシーズンは誰も思わないないだろうなぁ、なんて一人でほくそ笑みつつ、高原の心地よい風に吹かれます。
仕事や日常の全てのしがらみから開放され、気づくと心は空に吸い込まれ、しばしの眠りにいざなわれます…。

で、目が覚めると、午後からはダム下の別荘地に場所移動します。ちょっと岩登りには疲れたので…。


期待に反して別荘地あたりは20050713-04
結構なブッシュだったけど、
やはりプレッシャーが低いのか、
サカナの反応はなかなか良好(^^)
フックしなくてもサカナがフライに反応して動くのを見れるのはとても楽しい。
そんでもって、一度フライを近くまでユラッと見に来た魚影を確認。シメシメと丁寧に2投目を決めると、今度はシッカリ飛びついてきた。この渓のサカナは総じて元気よく、サイズもいいので、掛けてからが楽しい。無事、ネットに収まったこのイワナ(25センチくらい)は、上流部のと違い白紋が有りましたね。ニッコウイワナ系なのかな。

20050713-05
リリース直前 この表情に癒される

それで、締めくくりのイブニング。
あらかじめ目星をつけておいた、車から直ぐの結構開けたポイントに的を絞り、日暮れまで粘ります。
増水が更にさらにキツクなったので、思い切ってシステムをニンフに変更。
流れが緩くかつ深みのある場所を丁寧に探ります。
手前の流芯を回避しロッドを高く掲げたまま向こう岸の淵の流れ出しにマーカーを流し込んでみる。と、…ほどなくマーカーが消し込んだ!
あわせると、ビッ、ビビと確かなサカナの手ごたえ(^^)
そのまま、手前の急流を抜くのは難しいので、サカナを対岸の下流へ誘導しつつ、自分も下流へ移動します、緩い流れになったところで慎重に寄せて、ランディング。型どうのこうのより、自分の描いたプロセスどおりのキャッチに(滅多にない)嬉しさも格別です。

20050713-06
ビーズヘッド外してくれ~。25センチ。

日は暮れかかってますが、これに気をよくしてなおもロッドを振り続けます。
反応もなくなり、流石にそろそろ終わりにするかなぁ、と思い始めた時間帯。
岩の際の落ち込みに、これも流芯をまたいでマーカーを流すと、激しく消し込んだ!
何とかアワセも決まってフッキングしたものの、直ぐに岩下のもぐりこみ出てこない。手ごたえからしてかなりの大物だ。朝、大物をバラシてる事実が頭をよぎる(笑)
ここは慎重にいこう。(さっき型関係なしとか言ってなかったっけ)
少しずつ力を加えて、まずはそいつを岩から引きずりだす。
「よしっ」と思ったら、今度は急流に乗って一気に下流へ!あわわ、と必死こらえる管理人。自分も下流へと思うところ…、そう思うところなんだけれど、哀れ、へなちょこFFM、あろうことかロッドをあおって一気に上流へ戻そうとしてしまったのだ。
瞬間、6.5Xのティペットのリーダー結び目がプッツリ(泣)。
「あぁぁー」呆然と座り込む管理人。
そいつはマーカーも一緒に持っていったので、しばらく本気でマーカーを探しましたが(笑)、見つからず…。
あぁ、何で自分も下流に下らなかったのか~。今思えば魔が差したとしか思えない…。
何度も流したラインだったので、もう出ないと勝手に決め付けてランディングまでの組み立てをしてなかったのが敗因。
数センチ違いで岩の際ギリギリを流れた時に出たんだなぁ…、これが。
あ~、今考えてもホント悔しい(笑)
僕らしいオチで、この渓にまた来る口実が出来てしまいましたね。

2尾の大物のバラシは悔しかったけれど、いい釣りができました。また、いつかこの渓にきますよ。
追伸:マーカーを付きの推定尺イワナ(逃がした魚は記憶の中で大きく育つ)がいたら、それリリースして下さいね。僕のですから(笑)

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コメント

いやぁ、すばらい釣行ですね。
PC前の私まで、沢に連れて行って
もらった様な気がします。

それにしても、一足早い夏休み
うらやましすぎですよ。^o^

投稿: BILL | 2005/07/15 00:30

BILLさん、おはようございます。
やはり平日の釣行はいいですね。
プレッシャーが低く、自分みたいな腕でも
かなり楽しめました。

夏休みは日頃の激務?の
ご褒美ということで^^;

投稿: | 2005/07/15 08:40

いや~6.5Xのティペットが切れるなんて、それは相当デカイです。ロッドはライトスタッフですよね?。それだけ太いティペットだったら強引に寄せちゃっても構いません。単なる、傷が入っていただけかも。う~ん残念。

投稿: ライズ | 2005/07/15 14:09

世間が夏休みに入る前のこの時期に、平日ゆっくり釣り歩く…
まさに極楽ですね~…ほんの数年前まで自分もそうだったのに…(泣

それはさておき、すばらしい川&魚ですね!
スキー場、ダム、別荘地…これはたぶん…
なーんて、地図とニラメッコしてバーチャル釣行してしまいました

投稿: taro | 2005/07/15 20:49

おお!夏休みをしっかり堪能されてますね~~!!

それにしても良い沢ですね、あの苔むした岩は水位が安定している証拠、それは森の安定を示しているので、良いイワナが育つ条件は揃っていそうですね、後はいかにキープさんに抜かれないか・・・ですね(^^;

僕のほうは連休だというのに、今週は昼間に釣りができるかどうか・・・イブで釣ってもストロボ焚いたのでは写真が寂しいです

投稿: Rolly | 2005/07/15 22:33

ライズさん♪
やっぱりデカかったんでしょうね~
記憶のなかで日に日に
大きくなっています(笑)

おっしゃるとおり、ティペットが弱くなって
いたんだと思います。
いつもの通り、引っ掛けたりこすれたり
いろいろしてましたからね(泣)。

投稿: | 2005/07/18 16:07

taroさん、こんにちは~。
やはり平日釣行いいですね。
僕の場合、平日に釣りにいけるのが
年に多くて2~3日位なので
貴重なチャンスなんです(^^ヾ

行った川ですが、後でDMしておきますね。

投稿: | 2005/07/18 16:12

Rollyさん、毎度です。
>苔むした岩は水位が安定している証拠
なるほど、そういう見方ができるんですか。ふむふむ、勉強になります___φ(゚∇゚)
苔むした感じといい、花崗岩の急流といい、
何だか凄く日本を感じさせる渓でした。

何とかキープさんに抜かれずに、
あのままの良い渓であって欲しいものです(^^;

投稿: | 2005/07/18 16:24

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