釣り人のマジで死ぬかと思った話
何なんでしょうね、今年は。また台風です。
台風の真っ只中今日は福井へ仕事で行ってきました。
行き帰りの列車内で読んだのが、
釣り人社の『釣り人のマジで死ぬかと思った体験談』。
クマ・ヒル・マムシ・スズメバシと言った生き物系から転落・落石、感電、ウェーダー浸水など我々釣り人がフィールドで九死に一生を得たホントの体験談が載ってます。
かるーく体験談を読みながら、ばかだなぁ、と列車内でほくそえみながらも、
ふと、僕もいつそーゆー状況になってもおかしくないなぁ、と…。
今シーズンも渓流で結構転んだけれど、もし骨折してたら…、頭を打ってたら…。
ポイント探しに道路を歩いている時、川ばっかり見ている僕がどれだけ頭上の架線を確認しているか…、雷がロッドに落ちたら…、マムシにかまれたら…。
ありえない話じゃない。
楽しいはずの釣行は、いつも悲劇に変わる危険性をはらんでいるのだ。
釣りに没頭すればするほど、周囲の状況が見えなくなる危険。
フライフィッシングが大好きで自然相手のフィールドに出るからにはリスクゼロはありえない話だけど知識も準備もなく窮地に陥る愚は避けたいものです。
釣りはやっぱり「楽しく無理せず安全に」が大前提なのだ。
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