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2004/08/27

石徹白リベンジ成功 一色撃沈

職場の白い目を気にしつつも何とか取っちゃいました。昨日(8/26)今日(27)と遅れてきた二度目の夏休みを。
計画通り、石徹白と庄川に一泊二日でのんびりフライ三昧の一人旅、土日のプレッシャーのないフィールドでロッドを振れるなんて、うーん、胸が高鳴ります。

水曜日に深夜残業したため、木曜はやむ得ず9時起床。自宅を10時に出発し、石徹白の峠川C&R区間に到着したのが正午過ぎ。前に来た時は雨で散々な目にあったけれど、今日は曇り時々晴れでなかなかいい感じだ。
いつものアマゴ園で日券購入。おばちゃんに近況を聞くと、「まだ昼間は厳しいけど少しずつ釣れる様になってきた」とのお答え。ふむふむ、僕でも何とかなるかもしれない。
ウィークデーの真昼間ということもあり辺りに釣り人はいないようだ。いつものプレッシャーがウソのよう。そうだよ、そうこなくっちゃ。
今回は前回行かなった別荘地前から入渓してみることにして早速釣り上がり開始。水温は18度、フライは定番のエルクヘアカディス14番ピーコックを結んで、しばらく釣りあがります。

そのまま約1時間…。まったく釣れない(泣)
というより、何だか倒木やら枝が垂れ下がってきている木が多くて、フライが良く引っかかるのだ。蜘蛛の巣も多いし、しゃがんだり、サイドキャストやロールキャストでもう悪戦苦闘。ライン処理やらフライのロストやらで最初の1時間を消費してしまった。やれやれ。

まぁそれでも何とか渓相に慣れてきたなぁと思い始めた頃、やっとのことでファーストヒット。
よしよし。何とかはじめのチャンスを逃さず、寄せてきたのは18センチのアマゴなり。
ふふふ。恥ずかしながら最近イワナばっかりだったので正直嬉しい(^^)。
無垢なイワナもいいけれど、アマゴもいいな。やっぱり綺麗です。

photo/itoshiro03
くりっとした眼がGOOD。バラシ寸前 あぶねー。

その後、夕方に近づくにつれ、ドライフライに結構出てきてくれるようになったものの、あわせそこね、「ここでバラシ、こうしてバラシ」を重ねつつ、「ボウズは免れたし、まぁいいか」と軽いノリで、うだうだスローなペースで釣り上がります。前にも後にもだーれも居ないので、釣れても釣れなくても自分のペースで楽しめるのがとても良い。

photo/itoshiro06
C&R区間 フライの腕を磨くにはもってこいのフィールド

そうこうしているうちに、メインイベントがやってきた。
いかにも「ここにいまっせ」的な落ち込みから白泡に沿ってにフライを流すと、バシャ!!と教科書のような水面を引き裂くスプラッシュライズ…。
ここ一番あわせも上手くいって、しっかりフッキング(してるはず)。ロッドを高く掲げ左手でラインを調整、テンションを保ちます。
でもそいつはジャンプしまくり、空中で躯をくねらせ激しく抵抗。「おー」僕のこれまでのヒヨコなみのフライ経験の中では一番の引きと暴れぶり…。
「ひょっとしたら尺ってやつかなのかぁー、俺もついにここまできたかぁ」とドキドキワクワク、内心は「頼むからばれないでくれー」とオドオド必死のやり取り。できるだけ空気を吸わせるようにロッドワークだ。
「頑張れ洋。落ち着け、もう少しだ」(自分の声)、とにもかくにもやっとのことで寄せてきたのは…。

photo/itoshiro12
やったね。いい感じのアマゴ 24CM 

尺には遠く及ばない(まぁ僕の腕じゃ当たり前か…)けど、体格のいいヒレピンアマゴ。大満足\(^O^)/
アテネの北島君風に「ちょー気持ちいいー」状態になっちゃいました。
程なくルアーマンの方お二方がのろい僕に追いついていらっしゃったので、先を譲り一旦川から上がりました。ルアーマンの方はイワナばかり釣り上げたとのこと。うーむ、僕にはイワナでなかったのになぁ。石徹白のイワナも釣りたかったな。残念。

時刻を見るともう既に午後5時すぎ。(フライやってるときで何でこんなに時間が経つのが早いのだろう)。いつも適当に釣りあがって暗くなる前に帰る僕だけど、そうとも今日は泊まりなのだ。
初めて「イブニング」というやつをやってみようと、それらしきプールを探します。すると「いとしろ旅館」という旅館の裏に何やら容易く入渓できるプールを見つけ、しばらく待ってみることに。
ひょっとしてここがよく聞く「旅館裏」ってやつか?僕以外誰もいない。
「有名ポイントを独り占めだー」とさして意味の無い満足感に浸ります。
ライズ待ちすることしばらく、ポツポツとライズが始まった。
「おー」、でも、これってもっと激しくなるまで待ったほうがいいのか、今やるべきものなのよく判らないまま、「もうしばらく待ってみっか」とお預けを食らったポチのように川辺で行儀良く待ちます。
しかし、待てども待てどもライズのペースは変わらない。少しずつ暗くなる周囲、続くライズ、いかに訓練されたフライ犬、ポチと言えどもう待てない。
満を持して少し小さめのエルクをライズ周辺へキャスト…。
「さぁ、晩ご飯だよ。召し上がれー」。無視。
キャスト…。「ねぇ食べてよー」。一向に無視。
キャスト…。「いいかげん食えよ、食え、食えぇー」と我を失いかけるも、完全無欠の無視。
フライをあれこれ替えて挑むも無視しつづけられ、自らの限界を知ったポチはあえなくギブアップ。なぜならあたりは急激に闇に包まれ、もうフライも替えれないのだ。

photo/itoshiroissiki14
イブニングライトってこういうとき必要なのね。今度買うとしよう。

それにしても、サイトの釣りって釣り上がりとは違う楽しさがありますね。これ熱くなります。あれで思い通りゲットしたら気持ちいいだろうな。

その後満天の湯(結構良かった・でも個室露天風呂が「使用中(赤)」ってなってるの見てドキドキするのは僕だけか)で汗を流し食事。明日の一色に備えて、荘川の道の駅で車中泊しようとおもったのだけど、満天の湯のチラシを見てると近くにウィングヒルズという格安の宿泊施設があるという情報をゲット。ためしに電話すると素泊まり2000円!!。ということで、ここに泊まることに(やっぱふとんがいい)。昔の小学校の時にいった「青少年自然の家」みたいなところ…。この日も子供達がいたけれど何だか懐かしかったなぁ。
photo/itoshiroissiki15
石徹白釣行にまた利用するかな

そして今日金曜。今年最後の庄川支流一色川です。昨日アマゴの興奮で結局良く寝れないまま(←子供)、午前4時起床、眼をこすりながら真っ暗闇の石徹白の峠道をくだり(これは結構恐ろしかった)、午前5時半には一色川下流グランド横の堰堤に到着していました。
何故なら昨日ちょっと固めの2段ベッドで僕は心に決めていたのだ。
そう、尺イワナを狙ってみようと。
そして、そこの堰堤では尺も期待できると「渓流FFマップ中部版」(アムソン出版)に書いてあったのだ(安直すぎ)

立ちはだかる堰堤を前にエルクヘアカディス10番を手に「もう僕は昨日のポチじゃない。そう今日からの僕は狩猟犬のジョンだ(意味不明)」と敢然と立ち向かいます。遠目から白泡へフライをキャスト。キャスト。けれどもウンともスンとも言わない。諦めの悪い僕の無謀な挑戦はその後も20分ほど続いたものの、一方的な死闘の結果は大方の予想通り、反応は皆無…。無残にも夢は砕け散った。水の流れも複雑でここはなかなか難しく、僕にはやはり荷が重いようだ。うーむ残念というかやっぱりな(納得)。

よし、じゃあ今年最後に一色イワナに来年もよろしくっていっちょ挨拶しとこう。小さくてもいいや、と軽い気持ちで、そのまま次の堰堤まで釣りあがります。釣りあがるも、少し反応があっただけ…。その後も全くダメ。むなしくフライが流れるのみ。水温は15度で良いのだけれど水量が多くて僕の技量ではあっという間にドラグが…。
まさか、一色で一尾も釣れないなんて…。悪い予感が。
途中、えさ釣りの方と話をすると「土曜日に大水が出たのヨ。大分減ったけれど今日はまだダメだな」と僕を慰めるようなお言葉。なるほど、そーか。そりゃ釣れないね。ありがとやんす。
でも、そう言いながら小さいイワナを簡単に僕の目の前で掛けて「ほらこんなのばっかり」って、釣れてるじゃんオッサン(TT)。

でも僕はジョンになった以上(しつこい)、戦うフライ犬としてあらゆる条件下でも諦めるわけにはいかない。一旦岸に上がり、場所替えでスキー場へ。しかし既に車が…。それならばとその下の一色キャンプ場から仕切り直しだ。
そうだ、こんな時は沈めるんだ。ドライにこだわってばかりじゃだめだ。いつまでたってもポチのままだ。インジケーターをつけてシンクアントを白泡に沈めて果敢に釣り上がります。
しかし結局反応すらない(というか今まで沈めて釣れた事ないよ)まま10時過ぎに…。

「うーむ、だめだこりゃ…。何だか眠いし暑いし、もう充分楽しんだからまぁいいか」とあっさりポチに逆戻り。結局、尺イワナどころか一色川で初めてのボという汚点まで残してしまいました。(/o\)
まぁでも、今年はささやかながらも僕にとってはいい思いをさせてもらった川なので良しとしよう(意味不明の前向きさ)。でもホントこの川には感謝してるんです。
恒例の桜香の湯に浸かりながら来年もここで竿を振れる幸せが訪れることを祈念して帰路につきました。

二日間なかなか楽しかった。リフレッシュできたなー。

photo/issiki19
一色の空 もう荘川高原は秋空っぽいな

あーでも、こんなことなら二日目もそのまま石徹白でやってりゃ良かったな。やっぱり。ブツブツ…。

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コメント

大阪の吉野と言います。
写真をとても上手に撮っておられますね。一昨年から一色川へよく遠征に行くようになりました。今年は川へ行ってみたいと思っています。
満天の湯の傍のウィングヒルズというのは、ウィングヒルズ白鳥リゾートのことでしょうか?満天の湯のチラシをお持ちなら、ウィングヒルズの電話番号を教えていただけないでしょうか?

投稿: 吉野 | 2007/03/05 22:09

吉野さん、こんばんは!
2年半前のエントリーにコメント有難うございます。
とても嬉しいです^^
DMも有難うございました。
先ほど、ご質問の内容含め返信しましたので、
ご確認くださいm○m
また、遊びに来てください♪
それにしても、2年半前の釣行記なんですが、
釣りの内容が今と変わらない…、進歩がないなぁ(笑)

投稿: | 2007/03/07 20:44

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