うらたん in the late fall Ⅱ
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僕達のオフシーズン初のカンツリは、『丹沢ホーム フィッシングエリア』にすることにした。カミさんの実家のある茅ヶ崎に友人に迎えに来てもらい、そこから秦野を過ぎ、ヤビツ峠を越える。まだ紅葉には少し早い山の樹々を眺めながら、薄暗い緑のトンネルを抜けると少し開けた場所に出る。そんな丹沢山塊の峪にそのフィールドは広がっていた。
国民宿舎でもある事務所の受付でライセンスを購入しながら状況を伺うと、受付の方がなにやら小さなボックスを取り出してきた。「?」。その透明なプラスチックケース。よーく見ると、なんと今朝捕獲したばかりのメイフライがガサゴソとうごめいている。サイズにして#18位かな、第二世代のコカゲロウだ。
うーむ、「釣れてますか?」と状況を訊いただけなのに、いきなり生きたままの水生昆虫を見せられるとは…。丹沢ホームが多くのフライフィッシャーに人気を誇っているのも頷けるというものだ。まぁ、正直なところ、僕のフライボックスには、#18は数えるほどしかなかったのだけど(笑)
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僕が4年前にタイイングを始めた頃に手にいれた、ホフマンのコーチマン・ブラウンのハックルがいよいよ切れてきた。ホワイティングのブラウンハックルならあるのだけど、表と裏で色が違っていて、コイツで僕の好きなアダムス・パラシュートを巻いてもどうも色合いがスッキリしないのだ。
やっぱり、僕のアダムスパラシュートは、コーチマン・ブラウンを使いたい。
そう思って都内のショップに足を運んだのだけど、どれもイマイチでこれぞというハックルがない。仕方なくネットを彷徨っていると、面白い品を見つけた。
『Whiting Hebert Coachman Brown Dry Fly Saddle』
札を見るとHARELINE社の扱いで販売者はどうやらアメリカで入手しているようだ。
HARELINE社って、日本ではダビング材で有名だけど、アメリカではホワイティングのハックルも取り扱ってるのか。そして、なんと言っても価格が驚きの4000円以下。
ハックルは、お店で手にとって確認のうえ購入するのが一番だとは思うのだけど、時間も無いし、価格が価格なので、モノは試しと思い切ってオーダーしてみた。
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約2ヶ月弱ぶりに一日中渓流に立てる日。
来週末は出張の予定だから、恐らく今日が今シーズンラストの釣行になるのだろう。
僕は台風の余波を残す関東から逃げるように、北へ北へと車を走らせた。
寝坊して、フィールド到着が昼前になってしまったのは、まぁいつものことで僕らしいといえば僕らしいのだけど。
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